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新築実例レポート/モデルハウスレポート

(vol.41) KURA匠 (くらしょう)

※かごしま家づくりの本Vol.41(’19夏秋)より抜粋
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建築場所
霧島市/M邸(夫婦+子ども2人)
工  法
木造在来工法 通気断熱WB工法
土地面積
341.91㎡(103.12坪)
延床面積
110.34㎡(33.37坪)
1階面積
110.34㎡(33.37坪)
本体価格
1500〜2000万

開放的なLDKと通り土間を取り入れた 機能性と伝統美を併せ持つ和モダン空間

多目的に使える通り土間は 子育て世帯の強い味方

 「和モダンな家をつくりたい」と多くの施工会社へ足を運んだMさんご夫妻。大部分の会社が2人の希望や予算と折り合わない中、唯一「できますよ」と快諾したのが『建築本舗KURA』だったそう。
 2人が希望した家は日本の伝統に現代美を取り入れた和モダン空間で、注文住宅の良さを最大限活かしたオリジナリティ溢れる住まいとなっている。深みのあるブラウンを効果的に使った配色と統一感のある格子戸、小上がりの和室などがモダンな雰囲気。玄関をくぐると、庭へと続く開放的な通り土間が家族やゲストを温かく出迎えてくれる。この通り土間は通路や多目的スペース、収納など幅広い用途で活用され、家族みんなのお気に入り。子どもの遊び場から干し場、工作などのアトリエまで兼ねている。外使いのアイテムをしまう収納としても役立ち、裏庭と駐車場にも繋がっているため荷物の出し入れや移動もスムーズだ。何より光と風が通り抜ける心地よさが最高だそう。

統一感のあるインテリアで いつでも美しい空間を保つ

 M邸は子どもたちが大きくなっても快適に暮らせるように、空間にゆとりを持たせて、家具などにもこだわっているのが魅力。学習机やタンスを買い足す必要がないよう、子ども部屋にはロフトと収納、長いカウンターを設えている。今は一部屋を2人で使い、必要があれば間仕切りで2部屋に分けることも可能だ。子どもがのびのび安全に遊べるようにテレビは壁掛けタイプ、テレビ台は格子戸との調和を考えたデザイン。この台はちょっとしたカウンターにもなり、作品を飾るギャラリーや作業机としても利用可。キッチンの配置もこだわりで、家事をしながら子どもを見守れるよう、全ての部屋が見渡せる場所に作られている。
 また、こだわりの和モダン空間だからこそ、生活感をなくしたいもの。そこで何でもしまえる収納を随所に完備し、引き戸で全部隠せるように工夫した。室内を常にすっきりと保ち、「急な来客にも慌てず応対できます」と奥様。



【KURA匠 (くらしょう)/鹿児島】