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区画整理などをきっかけに、Fさんご夫妻がご主人のお母様が暮らす家づくりを検討。多くの会社を見学した結果、上質感と機能性を併せ持つ白木建設の家に強く惹かれたのだそう。
Fさんご夫妻が何よりも大切にしたのが、お母様の健やかな生活。間取りはお母様の部屋からトイレ、洗面室、浴室、勝手口までを一直線に配置することで日常生活が最短距離で完結するようにした。勝手口の隣にはウォークインクローゼット、外は趣味の家庭菜園が広がり、いつでも足を運ぶことができる。さらにお母様の部屋へは駐車場からウッドデッキを介して出入り自由にして、気軽に外出できる環境を整えた。白木建設の社長のアドバイスで100坪以上ある土地のやや中央に家を配置し、道路に面した南側を観賞用の庭、家の裏側を畑にしている点も秀逸。大切な樹木が植えられた庭をLDKから愛でつつ、裏庭では家庭菜園を楽しめるので、生活にメリハリをつけやすい。
南向きのLDKは天井高3mを超え、高窓からたっぷりの光が入る開放的な空間。大容量のクローゼットやパントリー、屋根裏スペースを有効利用した広い収納を備え、大小様々な物をしまうことができる。物を出しっ放しにすることがないのでお母様が歩く時も安全だ。故人との思い出を大切にするFさんご一家が「みんな一緒に過ごしたい」と壁にニッチを設けて仏壇を設置しているのもポイント。家族を見守ってもらいつつ、お供えやお参りもすぐ行える。
隣には和モダンな和室があり、普段はLDKの一部だが、茶道を嗜む奥様の茶室や客間としても幅広く活躍。大開口な空間にも関わらず、セルロースファイバーでの高断熱と調湿効果により、光熱費を抑えつつ快適な室温が保てるのも見逃せない。また、廊下やトイレには足元を照らすナイトライト、2世帯が使える2つのスライドテーブル付きカップボード、それぞれ身長に合わせたハンガー掛けなど、注文住宅ならではの工夫も満載。
【白木建設／鹿児島】