2018年11月、中山バイパス沿いに誕生した無印良品の家「木の家」モデルハウス。スタイリッシュな外観とは逆に、中は自然光と木の温もりに溢れたナチュラル空間が広がっている。
開放感抜群の吹き抜けに加え、南向きの大きな窓から光が降り注ぎ、どの場所にいてもリラックス効果抜群。2階は吹き抜けの左右に主寝室と子ども部屋を配置し、2つをつなぐ廊下はそのままウォークスルークローゼットを兼ねている。LDKを中心に全ての部屋がつながった一室空間だから互いに声をかけやすく、家族とのふれあいも自然と増えそう。あえて間仕切りを作らず家具などで変化を付けるため、ライフスタイルや家族構成に合わせて自由に変えていける点もいい。大きな開口部と南向きの深い庇もポイントで、夏は直射日光を遮り、冬は温かな陽光を室内の奥まで届けてくれる。天井高とサッシの高さを揃えることでさらなる上質感・開放感を演出しているのも見逃せない。
「木の家」の高いデザイン性や大空間、自由な間取りといった多くの魅力を実現させているのが、耐震・耐久性に極めて優れたSE構法。素材に強度の高い構造用集成材を用いることで、木造住宅では難しい壁が極端に少ない大空間を可能にしている。構造の耐久性を数値で証明する構造計算を一棟ごと個別に実施し、ビルや架橋などと同様の構造計算で安全性をしっかりと確認できるので、自然災害時も安心だ。なかでも地震に対しては家の耐震性能を3段階で表す耐震等級でも最高ランク「耐震等級3」を確保している。
標準で長期優良住宅認定仕様なので、耐久性の高い建物であることはもちろん、各種の税制優遇や地震保険料の割引適用などさまざまなメリットを受けることができる。
また、省エネ性能も群を抜いていて、外壁には外張り断熱と充填断熱のダブル断熱を、窓にはアルミ樹脂複合サッシとトリプルガラスを併せた高性能ハイブリッド窓を採用。年間通して快適な室温を保つため、少ないエネルギーで快適に暮らすことができる。
【無印良品の家 鹿児島店/鹿児島】