若い世代にも人気のエリア、紫原。そこに、33坪の敷地に37坪の建物という、敷地をめいっぱい活用した田丸ハウスのモデルハウスが誕生した。
そこで見つけたのは、たくさんの「広さの秘密」。まず印象的なのは、外観も内装も白を中心にし、爽快な開放感を与えていること。そして玄関を入ると、正面にはガラス張りのドアが。その先はなんと天井高2m50cmもある広々リビングだ。ドアがガラス張りなので、玄関とリビングの「つながり感」があり、より広く感じられる。京間で設計されているので、浴室・洗面所もゆったり。浴室にはハンガーパイプもあり、天気や降灰を気にせずゆったりとした気分で室内干しができる。また、ウォークインクローゼットやシューズクローゼットも余裕のスペース。収納部屋やロフトもあり、収納も楽チンでお母さんも大満足。すっきり片付いた部屋で、いつでもお客様をお迎えできそうだ。
でも、なぜか子ども部屋には収納がない。担当者さんに聞くと、「小さいうちは市販のかわいい収納グッズを置き、大きくなるとシックな棚を置いたり、成長に合わせた飽きないアレンジができるように、あえて収納を設けませんでした」とのこと。そんな細かい気配りが他でも活きている
例えば設備の多くにパナソニックの新商品を採用。1階の洗面台の水栓はタッチレスセンサー付きで、手が汚れていても気にせず使えて快適。トイレのふたも近づくと自動開閉して手間いらず。リビングのスイッチも指でスライドし調光できたりと、デザイン性も機能性もバツグンだ。室内の壁紙を細かく見ていくと、図書室や収納部屋、クローゼット、トイレは、基本の白とはがらりとイメージが違い、黒や木目調、石積み風、北欧風の緑など、個性的なセレクト。ひとつの住まいの中にいくつもある個性ある空間が、長い年月続いていく家族の物語に、きらめきを与えてくれそうだ。
【田丸ハウス/鹿児島】