ブラウンの木目とホワイトの塗り壁の鮮やかなコントラストが夕闇に際立つM邸。モダンな雰囲気でありながら、のどかな街並みに優しく溶け込んでいる。ディテールにいたるまで美しさを追求した住まいは、ベルハウジングの高品位住宅「ベルハウス」。シンプル・ベーシックから和モダンまで選べる7つのスタイルに、家族のこだわりを詰め込める完全注文住宅だ。
機能性、デザイン性、暮らしやすさを極限まで追求した住まいに暮らすのはMさんご夫妻。息子さんの誕生を機に家づくりを考え始めたという。納得いくまで展示場めぐりを続けたご夫妻が出合ったのがベルハウジング。たまたま近所であったオープンハウスを見学に訪れたのがきっかけになった。「外観がひと目で気に入ったんです」とおっしゃるのはご主人。無垢材や漆喰の塗り壁といった自然素材にも心をひかれた。おしゃれなキッチンに魅力を感じたのは奥様。プロフェッショナルなスタッフの真摯な対応もあって、スムーズに家づくりを決断されたという。
家族が集まるリビングは、外観と同じくブラウンとホワイトを基調にしたナチュラルな空間。大きな窓からは自然光がたっぷりと差し込み、日中は照明いらずの明るさだ。足に心地いいナラ材の床はご主人のセレクト。梁を見せた天井も木の温かみを伝えてくれる。「カフェのようなキッチンがお気に入りです」と微笑むのは奥様。使い勝手のいいコの字型のカウンターは、リビングから庭まで見渡せる1階の特等席だ。キッチンの隣りには、大容量の収納を備えたランドリーとバスルームを配置。コンパクトな動線は家事負担を減らし、ゆとりの時間ももたらしてくれる。
大きな吹き抜けに自然の景色を取り込むピクチャーウインドウを備えているのもM邸の大きな魅力。四季折々に色づく風景を、自宅にいながらにして贅沢に堪能できる。3歳とやんちゃ盛りの息子さんも新居に引っ越してきてから、より活発になったそう。緑に囲まれ、自然の息吹を感じられる暮らしは、子育てにもひと役買っている。
コミュニケーションスペースである1階に対して、2階は家族のプライベート空間。リビング階段を上ると、造り付けのカウンターテーブルを備えた多目的スペースが現れる。家族3人が並んで座ってもまだまだ余裕のあるカウンターは、奥様の趣味のハンドメイドにも大活躍。将来は子ども用の勉強机としても活用できる。ご主人たっての希望で作られた書斎にも、窓に面したカウンターを設置。また、寝室には見晴らしのいいベランダがあり、家中どこにいても豊かな自然を間近に感じられる設計だ。
「漠然とした要望を具体的なカタチに変えてくださるので、安心感がありました」と家づくりの過程を振り返るご夫妻。二人の希望を重視しながら、暮らしやすさにも配慮したプロ目線のアドバイスがあったことも心強かったという。
休日には、広々とした庭のお手入れを楽しんでいると語るご主人。親戚や友人が集まる機会もますます増えそうだ。家族の暮らしと自然が美しく響き合う住まいは、年月と思い出を積み重ねるほどに心地よさも増していく。
【ベルハウジング/鹿児島】