森林が広がる緑豊かな環境の中、静かに佇むF邸。周囲の景色に馴染みながらも、シックでモダンなテイストの外観は存在感があり、まるで別荘のよう。居住空間も自然を取り入れた工夫が随所に見られ、庭を見渡せる、開放的な雰囲気は、日々の喧騒を忘れさせてくれる。中でも印象的なのは、玄関からそのまま伸びる通り土間。住まいの中心であるLDと接することで屋内外とも自然に繋がるオープンなスペースに。さらに、雨の日は洗濯物を干したり子供の遊び場としても活躍するなど使用用途も多く、広がりのある暮らしを送ることができる。
「幼い頃、祖父母宅の土間スペースで三輪車に乗って遊んだ記憶があります。自宅を新築する際は、広々とした通り土間を造ろうと思っていました」と奥様。念願の土間スペースには2人の幼いお子さんが楽しげに遊び、リビングに腰かけ夫婦そろってお茶を嗜むほのぼのとした情景が思い浮かぶ。
転勤をきっかけに家づくりをスタートしたFさん夫婦は、『常に自然を感じながら過ごせる木の家』を希望。「何社か話を聞きましたが、フィーリングが合い、意気投合したのは住まいずさんでした。庭のある土地探しから始まり、苦戦しながらも、私たちが希望する土地を提供して頂き、想像以上の広さにびっくりしていますが、社長の努力と信念に感謝しています」と奥様。
お気に入りのリビングキッチンからは広い庭が見渡せ、子供たちの様子も一目瞭然。とにかく、広々としているので、遊び方も多種多様。今年の夏は大型の簡易プールを2つ設置して友達10人ほどで大はしゃぎ。それでも、バックヤードの勝手口から直接浴室に行けるので、玄関やリビングが汚れる心配もなし。脱衣洗面所、浴室、キッチン、勝手口といった水回りが一箇所にまとまっているので、移動もスムーズ。家事効率も良く、暮らしにもゆとりが生まれたという。
【木づくり建築工房 住まいず/鹿児島】