「いろんな住宅メーカーを2年くらいかけて見て回りました」と話す奥様が白羽の矢を立てたのは、七呂建設だった。決め手は、大手メーカーにも負けない構造性能。しかもコストパフォーマンスがいい。何より、Sさんご夫婦の質問や要望に素早く応えてくれる真摯な姿勢に、強く惹かれたそう。「相談しやすい雰囲気で安心できました。だからつい要望も多くなっちゃって。それでも笑顔でしっかり聞き届けてもらえたのがうれしかったですね」。
同社では、夏涼しく冬温かい地中熱を利用した省エネルギー換気システム『エコ・アイ工法』を採用している。花粉は99.8%除去、PM2.5は98%を除去するアレルノンフィルターを使っているので、住宅内の空気はいつもきれいで新鮮。とくに幼い子どもがいるS邸では、安心して過ごすことができる。また、光熱費が3万円だったのが7千円程度になった。加えて、断熱性の高い樹脂サッシやLow-Eペアガラス、基礎断熱など、充実の標準装備も見逃せない。
夫婦共働きのため、家事動線への配慮はマスト。その点は、家事時間1/2設計という働くママをサポートするプランを提案している同社の得意分野と言える。キッチンの背面に水回りを集約。洗面・脱衣室からもリビングからも直接出入りできるドライルームを設け、洗濯をワンストップで叶えるとともに、回遊性のある動線を構築した。キッチンから横移動だけですむダイニングの配置、奥様専用の家事コーナーなど、10歩以内に必要なモノを揃えて利便性を高めた。
一方でご主人がこだわったのがバスルーム。高身長のため、バスタブのサイズ感を各メーカーで吟味したそう。日々の疲れを癒すのはバスルームだけではない。お酒が好きなご夫婦は、主寝室に小さなカウンターバーをこしらえたのだ。窓から夜空を眺めながらの一杯は、気持ちを豊かにしてくれそう。こうした日々の暮らしの楽しみをプランへ反映してくれるのも、オーダーメイドだからこそ。まさに、思い描いた我が家である。
【七呂建設/鹿児島】