可愛らしく優しい色合いで統一されたK邸。木の風合いやデザイン、温もりのある照明など、シンプルだけど可愛らしさが溢れる住まいに仕上がった。「そこにいるだけで心が和み、優しい気持ちになれる住まいが理想だった」と語る奥様の趣味は、ガーデニングや家庭菜園。大好きな花に囲まれて暮らしたいと、LDKは花柄のクロスでまとめ、穏やか雰囲気に。幸せなひとときを満喫できる空間だ。
可愛らしさに機能性をプラスした間取りにも注目。キッチン、ランドリー、バスルームは一直線上にまとめられているので、無駄な動きもなく効率的。回遊できるので、使いやすく機能的な動線だ。さらに、玄関前に洗面所を設け、子どもたちの手洗いをスムーズに。そればかりではなくあえて独立させることで、来客時も慌てる必要はなさそう。同様に、雑然としがちな家事デスクもリビングには置かず、サニタリールームへ。パブリックスペースとプライベートスペースをしっかり分けることにより、来客を温かく迎え入れ、お互いが気持ち過ごせる空間が造り出された。
ご夫婦の家づくりの目的の一つに「駐車スペースに困らない住まい」があった。子どもが成長して帰省した時や、友人が突然来訪した際も、気軽に駐車できる広いスペースを確保しつつ、住居も広々として開放的な間取りを提案してくれたのは、『ミューズ建築工房だ』。「たまたま見学した物件が自分の好みにぴったりで、一目惚れしました。しかし、知らない会社だったので悩みましたが、ネットで調べ、周囲の人に話を聞くと、私が理想とする家づくりを丁寧に行う会社ということがわかり、安心しました」と奥様。「家づくりに関しては知識がなく、ほとんどお任せでした。こちらから希望したことはもちろんですが、それ以外でも、外観の色使い玄関周辺のデザイン、玄関スペースなど、専門的な立場から、長年の経験と知識で適切なアドバイスをいただきました」。
奥様は、完成してみて分かるプロからの提案にも驚いている様子。家族の想いが詰まったマイホームには近々引越しする予定。家庭菜園をいそしむ家族の楽しげな笑顔が思い浮かぶ。
【ミューズ建築工房/鹿児島】