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新築実例レポート/モデルハウスレポート

(vol.39) 建築工房 匠

※かごしま家づくりの本Vol.39(’18夏秋)より抜粋
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建築場所
南さつま市/H邸(夫婦+子ども2人
工  法
木造軸組在来工法
土地面積
391.83㎡(118.52坪)
延床面積
101.0㎡(30.55坪)
1階面積
101.0㎡(30.55坪)
本体価格
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つながる空間が家族の絆を深める、ロフトのある平屋建ての住まい

的確なアドバイスで安心の家づくり

 穏やかな自然の風景に馴染むように佇むグリーンの外観がかわいいH邸。「3年前、子どもの夏休みの宿題のために木材と住宅を見学するバスツアーに参加したんです」。それが『建築工房 匠』との出会いだったそう。当時、「遊びに行く感覚で」いくつかのモデルハウスを訪れていたというご家族だが、家を建てるつもりは全くなかったため、ハウスメーカーからの積極的な営業にたじろぐこともあったという。
 しかしその後いくつかの条件がそろい、家づくりの計画が本格化していく中、「プランニングはもとより予算的なアドバイスまで、『建築工房 匠』の社長さんが見通しを立ててくれたおかげで、安心して家づくりを進めることができました」とお二人。夫婦ともに介護の仕事に携わっているため、夜8時過ぎに帰宅する奥様の家事負担を軽減することと、年をとってからの身体的負担を少なくすることを考慮しながら、長く快適に暮らせる住まいとなった。

将来も暮らしやすいバリアフリー住宅

 ゆるやかな玄関スロープ、段差のない室内、移動しやすいセンターリビングなど、平屋建ての住まいにさらにスムーズな動線を描いたH邸。それは、「せっかく建てるマイホームなので、いつまでも暮らしやすい家であるように」という奥様のこだわりだ。普段は勝手口から出入りすることが多いといい、勝手口からパントリー、そこからキッチンを抜けて洗面スペースなどの水回りへと続く配置は帰宅時の動線も良く、調理しながら洗濯などの家事を同時進行で行いやすい。この使いやすいキッチンのおかげで、子どもたちも野菜を切ったりお皿を洗ったりと、忙しい両親のお手伝いを進んでしてくれるのだそう。
 リビングは空間を広く使えるよう、ダイニングテーブルやソファーを置かない床座スタイルを採用。広々としたリビングから各スペースへ直接つながる間取りには、日々の動線をスムーズにするだけでなく、家族のコミュニケーションを増やしてくれるメリットもある。



【建築工房 匠/鹿児島】