落ち着いた間接照明にその存在が際立つキッチン。煌めくシャンデリアが目を引くダイニング。中に入ってまず目に飛び込んでくるのは、そんなシックななかにラグジュアリーが光る、上質感漂う光景だ。ご夫婦と3人のお子さんで暮らすTさんファミリー。中庭と吹き抜けのある開放的な空間が、大切な家族の時間を明るく温かく包み込む。
家づくりにあたって何社かの工務店さんに相談してきたというTさんご夫婦。最終的にベルハウジングに決めたのは「すべてが納得できた」からだと振り返る。間取りだけでなく、素材使いやデザインなどにもこだわりのあったTさん。同社ではそれらの希望に意欲的に沿ってもらえただけでなく、プラスαの提案で想像以上のものをかたちにしてもらえた。パソコンや家電等の配線を見えないようにしたり、ロールスクリーンやエアコンにも格子などを造作して隠したりと、生活感を出さない徹底した雰囲気づくりには脱帽。細部までこだわったからこそ醸し出せる上質感に魅せられる住まいだ。
生活感を感じさせないスッキリとおしゃれな空間。そのカギは収納にもある。例えば住まいの顔となる玄関。ただ大容量のシューズクローゼットを設けるのではなく、高さを抑えた靴箱と、あえて扉を設けないクロークスペースで、開放感を保ちながらも片付く空間を叶えている。どの部屋の収納も、無駄な奥行きなく出し入れしやすいサイズだったり、楽な動線で仕舞える場所に設けてあったりと、住む人のライフスタイルをリアルに反映させた使い勝手の良さ。家具設計まで手掛ける会社だから、収納も含め全体をコーディネートできるのも魅力だ。
食事の準備や片付けがしやすいキッチンとダイニングの位置関係、LDKだけでなく脱衣室へも気軽に行き来できる中庭テラスなど、家事が楽にでき、暮らしの楽しみも広がるT邸。「動線が良く設備も安全だから、子どもたちも手伝いがしやすいみたいです」と嬉しい変化もあったよう。
「希望以上のものができた」と納得の家づくりを叶えたTさんだが、施工中は種子島に在住で、気軽に現場へ足を運ぶことはできなかった。メールやラインでのやり取りを中心に、写真を送ってもらうなどして進捗状況を随時確認。お子さんもいるので、都合を調整してご主人と奥様が交代で現場を訪れることもあったそう。急きょ変更になった和室の掘り天井など担当者に任せた部分も少なくないが、その場合も自分たちの好みを汲んで思い描く以上のものをかたちにしてもらえた。
そんなスタイリッシュで暮らしを楽しく快適にする工夫がいっぱいのT邸は、高気密・高断熱で夏は涼しく冬は温かく暮らせる家。シックハウス対策や住まいの耐久性にもこだわった長期優良住宅だ。耐風等級は2、耐震等級は3といずれも最高レベルの強さ。いざというときの安心もしっかり備えている。
【ベルハウジング/鹿児島】