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新築実例レポート/モデルハウスレポート

(vol.35) 黒松製材建設

※かごしま家づくりの本Vol.35('16夏秋)より抜粋
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建築場所
鹿屋市/K邸(夫婦+子ども1人)
工  法
木造軸組在来工法
土地面積
388㎡(117.37坪)
延床面積
119.24㎡(36.13坪)
建築期間
4か月
本体価格
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確立した理想の間取り・スタイルを、プロの視点と技でブラッシュアップして完成させた家

信頼できるビルダーで、納得いく家づくりを

 「自分たちが思い描いた家に暮らしたい」と考えたKさん夫妻。もともと凝り性というご主人は、家づくりのパートナー選びにも妥協はナシ。何社もの完成見学会やモデルハウスに出向き、絞り込んだ4社から間取りと予算に応じた提案をしてもらう方法で『黒松製材建設』に白羽の矢を立てた。決め手は提案力。ご主人によると、同社だけが要望以上の提案をしてきたと言う。「私たちの思いを汲み取り、なるほどと納得できるアイデアを盛り込んでもらいました。100点満点中、110点でしたよ」。
 『黒松製材建設』では、図面で分かりづらい点を現場でしっかり確認しながら作業を進めるのはもちろん、その都度出てくる要望にも対応。例えば「太陽光発電のコンディショナーとブレーカーをシューズクロークに収めたい」とのリクエストには、『コンディショナーは熱を持つから換気扇を付けるといい』と、さらなる配慮まで提案してくれた。知識や経験値の高さに、Kさんの信頼度は建築中にも随時更新されていったそう。

シンプル&ナチュラル、温もり伝わる空間

 平屋づくりながら、LDKを中心に据えた開放感のあるプランが特徴的なK邸。ゆったりとした吹き抜けを持ち、居るだけで心が和むような空間だ。木のプロフェッショナルでもある『黒松製材建設』を選んだのは、木の温もりに溢れた住空間をつくりたかったのも理由のひとつ。確かな品質の木材を扱い、その高い技術にも定評がある。そうした素材をふんだんに用いた家づくりができるのも大きな魅力だ。浮づくり加工を施したスギの床板は、同社の家づくりでは定番。厚さがあるので断熱性が高く、冬でも冷たさを感じることがない。内壁は白を基調にしてシンプルに。これならカーテンや小物で容易にイメージを変えられる。
 リビングと続き間で使える和室は、昔ながらの真壁工法を採用した。ただし内壁はLDKと同素材を使っているので、開けていても一体感がある。玄関ホールから直接出入りできるため、引き戸を閉めれば応接室になる。さらに文机を造作して書斎としても使えるよう整えた。



【黒松製材建設/鹿児島】