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新築実例レポート/モデルハウスレポート

(vol.52)住まいの前屋敷

※鹿児島家づくりの本Vol.52(2024秋冬)より抜粋
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建築場所
鹿児島市/Y邸(夫婦+子ども2人)
工  法
木造軸組FP硬質ウレタンパネル工法
土地面積
330.00㎡(99.80坪)
延床面積
97.71㎡(29.55坪)
1階面積
97.71㎡(29.55坪)
本体価格
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上質な時を過ごせる 心地よさを追求した高機能住宅

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桜島を借景に過ごすリビング 機能満載の嬉しい我が家

 美しいガルバリウム屋根にダークブルーのシックな外壁のスタイリッシュな佇まいのY邸。広々とした駐車場にこれから家庭菜園を作る予定のお庭が広がる。家の南側に伸びる強い日差しを遮る軒は、省エネで快適な暮らしを提供するパッシブ設計。すべての窓に樹脂サッシのペアLow‐Eガラスを採用し、外気に接する床・壁・天井すべてにFP硬質ウレタンパネルの断熱と、徹底した気密施工で性能劣化もほとんどなく、トップクラスの高気密・高断熱の特性を実現。昨今の地球環境の変化に伴う寒暖差にも柔軟に対応してくれる。持続可能な素材を随所に施し、断熱等級は6。夏も冬も部屋間での温度差がほとんどなく、ヒートショックなどのリスクを低減し、家族の健康に配慮された地球やお財布に優しく光熱費を抑えられる優れものだ。また、国の推奨している省エネだからこそ、補助金やローン金利・ローン控除などの優遇措置もあり心強い。昨今の大型地震対策で木造住宅の耐震強度で最も高いレベルの耐震等級3という耐震基準も獲得し、安心で快適な住みやすい家となっている。

細かな工夫でつくる 家族の上質な暮らし

 「明るく広いリビングが夢でした」と笑顔で語る奥様。言葉通り、リビングの窓からは桜島ビューを絵画を見るように愛でられる。ここから見る七変化する桜島は日々の楽しみになりそうだ。室内は住まう方ご自身でメンテナンスできる24時間計画換気で家の中の空気も爽やか。リビングダイニングにあるオープンキッチンには、前の家から持ってきた食器棚や造り付けの棚もスッポリ納めてしまう大容量の収納庫。可動式の造り付けの棚にはコンセントも完備し、Wi‐Fiや電話など雑多なものも目障りにならない工夫も。おしゃれなペンダントライトの印象的なキッチンは人工大理石の天板・タッチセンサー水栓やフルオープンできる外国製深型食洗機と機能充実。また、対面キッチンのリビング側は全面収納になっていて散らかりがちなリビングもスッキリ。キッチンを中心に寝室・サニタリー・子ども部屋へ回遊できる動線も確保。室内は全てバリアフリーで移動も楽々。創業79年の豊かな経験と技術を誇る『住まいの前屋敷』は「高性能のエコ住宅」で心地よい暮らしを実現していた。