センチュリーハウスの「1000万円からはじめる家づくり」で知られるZERO-CUBE。その美しいデザインと高いクオリティ、自由度の高さが気に入り、すぐに決定したそう。無駄のないスタイリッシュな空間はもちろん、規格住宅というのも選んだ理由の一つだった。実際に建てられた家が幾つもあるため素材や広さを把握しやすく、初めての家づくりにありがちなイメージ違いなども心配しなくて済むのがいいところ。さらに費用の上限が明確で分かりやすいので、建築中に予算オーバーということもない。
そんなセミオーダー感覚で「選ぶ楽しみ」を実感できるZERO-CUBEの中でYさんご夫妻が選んだのは、アウドドアスペースが自慢の新作『ステップフロア』スタイル。1階玄関と隣接したこの土間風スペースは、外使いアイテムの収納に加え、雨の日にはプレイルームや洗濯物干し場にもなるという使い勝手の良さが特長。家族全員が多目的に使える万能スペースとして活躍しているそう。
遊び心溢れる土間風スペースに加え、ステップフロアを活かした空間づかいもY邸のポイント。床の段差を階ごとにずらし、空間にゆとりを持たせると共に目線や動線にも変化をもたらしている。この工夫によりコンパクトでありながら大きく住まうことが可能だ。
なかでもバルコニーと連動する2階リビングは素晴らしい開放感で、自然光や風の通りも実に心地良い。段上がりのキッチンと一体感を保ちながらも独立性のあるリビングとあって、家族全員がお気に入りというのも納得だ。外からの視線を気にせず寛げる点や、ダイニングの位置が高いため食事と休憩の切り替えがしやすいことも見逃せない。また、ステップフロアで生じる短い階段や段差は子どもたちに好評で、大人数を招いた際は椅子代わりにもなって便利だそう。家族と自然にふれあえるリビング階段でもあるので、子育て世代には特に嬉しい間取りとなっている。
【センチュリーハウス/鹿児島】