Aさんご夫婦が家づくりを考えていた約2年前に目にしたのがセンチュリーハウスの「ZERO-CUBE」。そのスタイリッシュなデザインと豊富な種類に二人とも一目ぼれ。「自分たちにベストなZERO-CUBEを作ろう」と徹底的に見学や研究を重ねた結果、選んだのは大収納の空間が特長の『+STORAGE』。中2階などを設けた5層構造の住まいで、1階はおもてなし・生活スペースとしてとびきり開放的に、上階はプライベートエリアというコンセプトで打合せを進めたそう。
規格住宅でありながら、注文住宅を思わせるほどバリエーションや間取りが豊富なZERO-CUBE。さまざまな対応が可能なので、Aさんご夫婦もライフスタイルに合わせて色々なこだわりを盛り込んでいる。間取りでは標準からトイレを玄関側へ移動し、代わりにパントリー&アトリエスペースに。さらに和室の引き込み戸を天井と同じ高さに揃えたり、階段手摺を鉄骨にすることで開放感◎。1階床をフレンチパインの無垢材にしたことで、風合いのあるあたたかい空間となった。
生活空間と接客スペースを兼ねた1階は、吹き抜けを活かした広いリビングに加え、隣接の和室もその一部として活用。横には屋根付きのウッドデッキもあり、子どもたちがのびのびと過ごせる開放的な大空間が屋内外に広がっている。さらにヨーロピアンアンティークを思わせるキッチンや扉、階段のアイアンといったアイテムが相まって、輸入住宅のような雰囲気も作り出した。
階段を上がった先には、2階との間に設けた大きなストレージが登場。2階の左側が収納、右側がご主人のプライベートエリアになっている。この2つは階段下でつながるウォークスルースタイルで窓や照明もあり、採光や通風も安心だ。
+STORAGEの圧倒的な収納力はもちろん、天井高を140㎝以下にすることで生まれた中2階の『隠れ家』がご主人のお気に入りスペース。天井はやや低めだが座って寛ぐ分には十分な大きさで、読書やDVD鑑賞など集中したい時に重宝すること間違いない。
【センチュリーハウス/鹿児島】