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新築実例レポート/モデルハウスレポート

(vol.48)ヤマサハウス

※かごしま家づくりの本Vol.48(’23春)より抜粋
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建築場所
霧島市/K邸(夫婦+子ども1人+猫3匹)
工  法
木造軸組在来工法
土地面積
492.45㎡(148.96坪)
延床面積
105.99㎡(32.06坪)
1階面積
105.99㎡(32.06坪)
本体価格
要問い合わせ

外との境界を曖昧にする抜群の抜け感 緑に囲まれた心地良い木の家

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庭をリビングに取り込む 自然を味方にしたプラン

 お子様を授かったことがきっかけで家づくりをスタートさせたK様ご夫婦。土地は、ご主人の実家すぐそばの田んぼや山々が見渡せる自然豊かなロケーションで、パートナーには木の家を得意とするヤマサハウスを選んだ。ご夫妻が抱く住みたい家のビジョンを基に、丁寧なヒアリングとプロの提案力により、K様ご夫婦が希望した通りの自然を存分に感じられる豊かな住まいが完成した。
 まず特筆したいのが、リビングと庭の一体感。ふんだんに木を使ったリビングと多彩な表情の庭をウッドデッキがつなぎ、まるで一つの大空間に。ご主人と奥様が集めてきた植栽たちに彩られた庭には四季折々の花が咲き、近頃は鳥や蝶も集まってくるようになったと言う。また、K様邸は省エネ・創エネの最高水準を満たしたZEH+Rの環境に配慮したエコ住宅であり、高気密・高断熱の高性能な住まいだ。さらに、室内の壁には調湿・消臭効果のあるシラス壁を採用することで、クリーンな住環境を保つことができ、家族の健やかな暮らしが叶う。これから生まれてくる二人目のお子様も一緒に、健やかな日々を送れることだろう。

ライフスタイルに寄り添った 家族想いの設計が魅力

 K様邸には、大切な家族の一員である3匹の猫もいる。家づくりにおいて、猫たちの暮らしやすさも重要なポイントだった。以前よりずっと明るく開放的になった新居に越してからは、縦横無尽に行き交ったり、それぞれお気に入りの場所で寛いだりと、なんともリラックスしたご様子。ロフトの階段下には、トイレや爪とぎなどを置く猫専用の土間スペースも。ただ、そんな自由気ままな猫たちにも入れない部屋が一つだけある。それはリビング横の書斎部屋だ。室内窓のおかげでリビングとのつながりはあるものの、ここは完全なお籠り空間。在宅ワークや趣味の時間に活用している。他にも、使い勝手を考えた間取りに工夫がいっぱい。玄関入ってすぐの所に独立型の洗面を設置し、帰宅時や来客時の手洗いがスムーズ。キッチンをはじめ水回りをまとめることで、家事動線も合理的。約6帖のロフトを設けたことで、平屋でありながらも2階建てほどの高さと広さも確保。住まう人にフィットしたプランニングだ。



【ヤマサハウス/鹿児島】