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新築実例レポート/モデルハウスレポート

(vol.46)白木建設

※かごしま家づくりの本Vol.46(’22春)より抜粋
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建築場所
鹿児島市/A邸
工  法
在来軸組コーチパネル工法
土地面積
169.68㎡ (51.33坪)
延床面積
86.28㎡ (26.10坪)
1階面積
84.01㎡ (25.41坪)
本体価格
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ライフスタイルの変化に寄り添う 自由な空間が楽しいHIRAYA

洗練のデザインで 暮らしをシンプルに

 静かで利便性の高い住宅地、パルタウン大明丘に建つ白木建設のHIRAYA。ストライプ模様が入っているようなガルバリウム鋼板の外壁をまとったモダンなデザインが印象に残る。植栽を含むエクステリアも自社施工。トータルコーディネートで、より上質な雰囲気を醸す。オープン外構だが、窓や玄関を目隠しするように植栽を置くことで道路からの視線をさり気なくカット。ストレスを感じず、のびのびとおうち時間を楽しめそう。
 平屋造りの2LDK、という間取りの情報だけを聞くと潔さを感じるが、実際に訪れてみるとなかなか錬成されたレイアウトだと気づくはず。大きな吹き抜けを持つLDKを真ん中に据え、まわりに個室や水回りを配置。リビングで動線が重なるため、顔を合わす頻度が自然と多くなる。例えば、子どもが思春期を迎えて自室にいる時間が長くなっても、毎日きちんと顔を見て声をかけたり、様子を確認できたりと安心なのだ。

多目的に活用できる 2つの大収納アリ!

 サイズ感からも想像できる通り、3人家族をターゲットにしたもの。ただし、部屋の定義には当てはまらないスペースが充実している。それが、リビングの縦の空間を活かしたスキップフロア。その床下は蔵収納、小屋裏にも約6帖の収納を用意。家族構成やライフスタイルに応じて多彩な使い方がかなう。「小屋裏は秘密基地に!」なんて、現地でイメージをふくらませてみるのもいいのでは。
 内部空間は、黒×白のモノトーンでコーディネート。よく見ると、収納の棚受けまで色味を合わせた徹底ぶりに驚かされる。厳選された素材使いや建具、アクセントウォールなど、妥協のない仕上げにもぜひ注目を。同社は注文住宅の標準仕様の品質もハイクラス。建売でも注文でも、住む人の期待以上を目指して真摯に取り組むスタイルで、たくさんの満足を生み出している。

家事の時短と 家族の安心を実現

 日常で長い時間を過ごすLDKは開放感やゆとりを大切にした空間に。デザイン性の高い(収納力もある!)キッチンとの調和も美しい。水回りの特長としては、3帖の広さを確保した脱衣室を挙げたい。作り付けの収納があるのはもちろん、そのままドライルームとして使って有効活用できる。洗濯機の前からほぼ動かずに浴室内にも干せるのも魅力。タオルや着替えは備え付けの収納棚へ。洗う・干す・しまうの時短がかなえられる。
 同社の家づくりでは、耐震構造材であるコーチパネルが標準仕様。耐震等級3を獲得している。サッシもすべてペアガラス。ここではインテリアのテーマに沿って、窓枠の内側が黒色になっている新モデルのサッシで統一された。また、災害などで停電が起きたときにHV車からも家の中に給電可能な『スマートエルライン』も付帯。いざという場合に、「わが家が一番安心・安全」と言える住宅性能の提供にも力を注ぐ。



【白木建設/鹿児島】