玄関を開けると、やさしい木の香りが広がる。「ほっとできる家を建てたかったんです」と笑顔で話すFさんご夫婦。二人の夢を叶えたのは鹿児島の木を知り尽くした黒松製材建設だ。県内産の天然木の良さを最大限に活かした乾燥や加工方法で、見た目も美しい無垢材を使用している。凸凹が足裏を気持ちよく刺激する浮づくりの床をはじめ、随所で木の温もりを感じられるのは高い技術力あってこそ。調湿機能にも優れ、リフレッシュできる香りも魅力の一つだ。
将来にわたって生活しやすい平屋に決めたFさん。リビング中心のレイアウトで動線が短くなり、動きやすさや利便性がアップした。部屋を行き来するにはリビングを通る必要があるので、家族はいつでも顔を合わせられる。また大きなクローゼットを各部屋に設け、収納に困らないのは嬉しい。リビング横に隣接された子ども部屋は、子どもたちが自立した後も趣味を楽しんだりゲストルームに活用できる。
仕事や子育て、家事に奮闘するFさんご夫婦。効率よく家事をこなしながら、家族や自分の時間も大切にしたい。「キッチンからリビングを見渡せるのは嬉しい」と話す奥様。料理をしながら、家族との会話を楽しめるのは大切な時間だ。作業しやすい対面式キッチンを採用し、キッチンの背面には水回りを集約。少ない移動で料理をしながら他の家事も同時進行できる。
労力や時間のかかる洗濯の負担を減らすために、キッチン裏にランドリールームを配置した。陽当たりや風の通りが良く、天然木の調湿効果で洗濯物がすぐに乾くそう。洗面・脱衣スペースとドライルームを一体化させ、「洗う→干す→畳む→しまう」が一気にできる効率的な動線で、時間と空間を節約。収納棚の容量もたっぷりあるので、たたむ手間が省略できる。朝の身支度や洗濯後の片づけもスムーズになった。サンルームも隣接し雨や灰も気にせず洗濯物を干せる。キッチンと水回りをつなぐ動線はコンパクトにまとめ、スムーズな家事が実現した。
【黒松製材建設/鹿児島】