団地住まいでの生活に不便を感じ、家族が快適に暮らせるマイホームへの憧れを抱き始めた頃、たまたま訪れたのがヤマサハウスの完成見学会だった。鹿児島での確かな実績に加え、当時、唯一『LCCM住宅』の施工が可能な地元メーカーだったことが決め手となり、Mさん一家の家づくりがスタートした。
『LCCM住宅』とは、「ライフサイクルカーボンマイナス住宅」の意で、「CO2削減」「再生可能エネルギーの創造」により、環境への負荷を最小限に抑えた住宅のことである。地球温暖化が課題とされる今、最も注目されている住宅だ。高断熱・高気密だから省エネであり、高効率な設備によりエネルギー消費を削減し、太陽光発電でエネルギーを創出するからクリーンで経済的。加えて、建築・運用・廃棄時のCO2排出量にも配慮したまさに未来型の住宅。快適に暮らしながらも無理なく環境貢献につなげることができるのだ。
新居に越してから1年、四季を通じてわかったのは、外の気候に大きく左右されることなく、常に住環境が安定的であるということ。「団地住まいのときは夏暑くてじめじめ、冬は底冷えして結露もひどかった」と奥様。しかし現在は、夏も冬もエアコンにさほど頼ることもなく、以前の住まいとは比べものにならないほど快適に過ごせるんだそう。高品質の断熱材に加え、トリプルサッシや蜂の巣構造の断熱ハニカムスクリーンを採用したことが功を奏している。そして何より驚いたのが、アレルギー性の鼻炎持ちであったご主人の咳や鼻づまりがピタッと治まったこと。以前は年に数回は病院にかかっていたが、この家に越してからは一度も症状が出ることがない。M邸で採用されているシラス壁は、調湿・消臭効果に優れた天然素材。シラスに含まれる成分が自然と空気清浄器の役割を果たす。これから成長盛りの子どもたちにも安心だ。高性能な健康住宅がもたらすメリットは計り知れない。
ご夫婦共に家づくりに熱心に取り組み、細かなところまでこだわったM邸。そんなM邸の間取りは、国分にある「野口西モデル」を参考に土地や自分たちの暮らしに合わせて設計。このモデルハウスは宿泊体験が可能で、実際Mさんご家族も宿泊し、その暮らしやすさを体感した。まず特筆したいのは玄関収納。たっぷりのシューズクロークと多目的収納を備え、そこからキッチンへと続く。その奥にはさらに冷蔵庫置き場と食品庫も。あらかじめ物の位置を決めてから設計したから、家電も家具もぴったりと収まる。また、リビングから続くウッドデッキは、アウターリビングとしてさらなる広がりと豊かな空間演出をもたらす。そしてさらに彩を添えるのが、北欧テイストの家具やインテリア。そのやわらかい雰囲気とセンスの良いコーディネートでなんとも居心地の良い空間となっている。自然素材とナチュラルな空間デザインで優しさに満ちたM邸は、心も体も元気にしてくれる家だ。
【ヤマサハウス/鹿児島】