「健康に住める家が第一条件」と語るご主人が、インターネットや様々な媒体に目を通して調べた結果、辿り着いた答えは通気断熱WB工法の住まい。通気と断熱を両立させ、室内の湿気や化学物質などを壁内にある通気層から外へ排出するシステムで、つまり「自ら呼吸する家」。ポイントは各部屋に設けられた通気口。夏は涼しい外気を取り込み、冬は暖気を逃がさないといった、自然の温度を感知し自動で開閉するので、湿気がこもらず、結露の心配も無い。冷暖房の使用も抑えられるので、省エネかつ、一年を通してクリーンな空気に包まれ、家族の健康・お子さんの成長のためにも安心の住宅だ。「息子にアレルギーが多々ある為、室内の空気環境にはこだわり、アレルギー対策に効果の高い、通気断熱WB工法がベストだと思い、鹿児島県内で初めて施工したKURAさんにお願いしました。梅雨時期のカビ臭さや生活臭などはほとんどありません。澄んだ空気に家族で快適さを体感しています」と終始ご満悦のご主人。
素材にもこだわり、自然素材を積極的に採用しているので、木の香りも心地良く、心を癒してくれる。家族が集まるLDKは各部屋ともオープンに繋がっているので、光や風も通り抜け、開放的。対面キッチンからは家族の様子をいつも眺めることができ、作業中でも自然とコミュニケーションがとれる。さらにリビングにはゲスト用の和室と家事の片手間にくつろいだりするプライベート用の「2つの和室」を設けて空間を有効活用。それぞれ仕切ることも出来るので、用途に応じて、使い分けができるのも便利。「とても住みやすいです。キッチンに洗面、脱衣所、浴室が隣接しており、家事動線もひとまとめになっています。様々な作業が最短距離で済むので家事も楽です。各々が自由に、お気に入りのスペースで寛ぎ楽しんでいます」とご夫婦。家族を優しく包み込む、自然素材の香りと木の風合いに癒されながら、一年中快適に暮らせる住まいが完成した。
【KURA匠 (くらしょう)/鹿児島】