鹿屋市笠之原町に登場したモデルハウス「ヒューヴァアンドスタイル」は北欧のいいところを取り入れた規格住宅。HYVÄはフィンランド語で「しあわせ」を意味し、毎日を愉しむための工夫が驚くほど盛り込まれている。一番の特長はコンパクトな建物でありながら、ワイドな生活空間を兼ね備えていること。床の高さを半階ずつずらして4層ものスペースを設けているため、一般的な2階建てと比べて図面の数値よりも遥かに広く、ゆとりを感じる。眺めるだけで贅沢な気分に。
2階LDKの天井高は最大約3.1m。陽光がたっぷり入り、スキップフロアやウッドデッキの効果で開放感も抜群。間仕切りがないのにリビングやダイニングがしっかり独立していて、さりげなく一体感を保ちながらも思い思いに過ごすことができる。キッチンからは全体が見渡せるので、子どもを見守りつつ調理に専念できるのもいいところ。
お気に入りのアイテムを引き立てるように、内装はシンプルが基本。壁紙のアクセントに北欧テイストのカラーを取り入れて、さりげなく上質感と個性をプラスしている点が特に見逃せない。さらに「好みの空間づくりが愉しめるように」と、標準仕様で選べる種類がかなり拡大されている。通常オプション扱いになる物も追加料金なしで選べるので、予算の面でも安心だ。
また、玄関とは別に出入りできるアウトドアスペースもヒューヴァアンドスタイルならでは。靴のまま入れる6帖ほどの土間で、自転車やバイクの置き場、趣味に没頭できる作業部屋、子どものプレイルームなど、家族構成に合わせて自由に活用できる。外から直接入れる上にバスルームとも近いので、作業・遊び後の着替えや洗濯もスムーズだ。秘密基地の感覚で愉しめるのはもちろん、台風などの災害時は庭の物を移動させる場所に早変わりする。必要に応じて臨機応変に使える万能スペースがあるのは心強い。
【センチュリーハウス/鹿児島】