周りを木々に囲まれた静かなロケーションに佇むアーリーアメリカン調の家がDさんご家族の新居だ。「昔からアメリカに憧れていたので車もジープに乗っています。家もやっぱり輸入住宅がいいなと思ってカナダプレイスさんの展示場を見学しに行ったんですが、ひと目で気に入ってしまいました」とご主人。ラップサイディングの外壁やアメリカ映画に出てきそうなヴィンテージ感のある内装など、同社が手掛けるセルコホームで憧れの空間を再現。家具や窓、システムキッチンまで全て輸入品でトータルコーディネートされている。
プランニングでは、見学したモデルハウスの間取りを参考にしながらキッチン周りをアレンジ。「モデルハウスは壁付けキッチンだったのですが、家族の顔を見ながら料理がしたくて対面キッチンに変更しました」と奥様。キッチンの背面に棚を造り付け、リビングから見えない位置にパントリーと家事用カウンターを設けたことで収納力をアップさせている。
ご夫婦ともに実家が平屋建てだったため「2階建ての家で暮らしたい」との思いから2階に寝室を配置。バスルームや洗面スペースなどの水回りはキッチンと横並びの位置にあるため、洗濯などの家事もやりやすくなったという。「庭が広いので、洗濯物は外に干すことが多いですね。人の目も気にならないです」と奥様。広々とした敷地には母屋の横にシャッター付きのガレージも建てられ、愛車のJeep(ラングラー)が格納されている。「今までは実家の駐車場に置いていたのですが、屋根もなかったので心配で、ガレージができてやっと安心できました」と嬉しそうに話すご主人。
家のすぐ近くには雑木林があり、庭には子どもが遊べる砂場も造られた。「自然が多く、のんびりした環境なので子育てもしやすいです」というこの土地は、ネットの情報を元にご夫婦で車を走らせながら見つけたという。親子で庭遊びをしたり、松ぼっくりを拾ったりする時間もまたこの家の楽しみの一つだそう。
【カナダプレイス/鹿児島】