伸びやかな片流れの屋根と大きく張り出したひさしが美しく調和したK邸。窓からこぼれる明かりが、垂直と水平のラインをダイナミックに際立たせている。
大きなひさしの下にあるのは、ビルトインガレージ。住居と一体化した端正な外観でありながら、生活空間とは一線を画した、男の隠れ家的ホビースペースだ。「趣味のバイクや釣りの道具は、室内には持ち込みたくなかったんです」とご主人。収納の配置からデザインに至るまで、とことん吟味して作り上げたオーダーメイドの空間で、趣味に没頭する至福のひとときを過ごしているという。
インダストリアルな雰囲気のガレージに対して、室内は木のぬくもりに心安らぐナチュラルな雰囲気。素足に心地いい無垢材の床と、珪藻土の白壁に光が跳ねる明るい空間が広がっている。吹き抜けのリビングは、息子さん2人がのびのびと遊べる開放感が自慢。にわとつながるウッドデッキも完備し、ひなたぼっこをしたり、バーベキューをしたりと、自然に親しむ時間を楽しむこともできる。
お子さんの誕生を機に、本格的にマイホーム計画に乗り出したご夫婦。「家づくりの本を見て、ベルハウジングのコの字型キッチンや外観に惹かれました」と奥様は振り返る。「美しく愛され続ける家」をデザインするのは、ベルハウジングの得意とするところ。初回提案から気に入ったのはもちろんのこと、住まい手ファーストを貫くスタッフの対応も決め手となったという。
暮らし始めてから、うれしい出来事が続いている。「通りがかる人が、みんな家を見ていくんです。どこで建てたの?と聞かれることもあります」とご夫妻。多くの人を魅了するデザイン性と機能性の高さを兼ね備えているのもベルハウジングの特徴だ。「この冬は風邪も引かず、家族みんな体調が良かったです」と奥様。K邸は、自然の力を有効利用したパッシブデザインの高気密・高断熱住宅。認定長期優良住宅を上回る条件で安全性能を確保し、家族の健やかな未来までサポートしてくれる。お気に入りの食卓を囲む家族4人の笑顔には、『じぶんいろのいえ』に暮らす喜びと心地よさが溢れていた。
【ベルハウジング/鹿児島】