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新築実例レポート/モデルハウスレポート

(vol.43) 松下孝建設(まつしたたかけんせつ)

※かごしま家づくりの本Vol.43(’20夏秋)より抜粋
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建築場所
指宿市/M邸
工  法
木造軸組在来工法
土地面積
129.29㎡(39.10坪)
延床面積
118.92㎡(35.97坪)
1階面積
10.37㎡(3.13坪)
本体価格
要問い合わせ

洗練されたリラックススペースで ゲストがくつろぐ「おもてなしの家」

実家建て替えを機に 仕事場への動線を見直す

 天気の良い日には硫黄島を望むことができるという南薩の高台にM邸は建つ。もともとご主人の実家があった土地で暮らしていたMさんご夫婦だが、「3年前の台風で瓦が飛ばされて家が傷んでしまったんです。両親が建ててくれた思い入れのある家だったのですが」と、ご主人。知人からの紹介で松下孝建設を知り、建て替えを相談したのだそう。その後、建築中の構造見学会に参加し、基礎や断熱材など、建ててしまってからでは見ることのできない部分の説明を受けた。「実際に家を建てた方のお宅でアドバイスや住み心地を聞けたのも良かったです。皆さんとても満足そうだったので」と奥様も振り返る。
 打ち合わせでは、自宅に隣接した仕事場があること、来客が多いことを伝え、仕事場への行き来がしやすい動線と、ゲストが気兼ねなくくつろげる空間を心がけた。「漠然とした希望を伝えただけで、間取りのアイデアや細かい工夫を提案してくれて、予想以上に暮らしやすい家になりました」。

お互いが心地よく過ごせるゲストスペースを用意

 1階は玄関を挟んで右にLDK、左にプライベートな生活空間に分けられ、甥っ子や姪っ子が遊びに来たとき宿泊できるゲストルームを2階に用意した。玄関の横には、友人たちと焼酎を飲みながら語り合える部屋も作られ、建て替え前の実家で使われていた欄間が飾られている。新居のお披露目会には述べ200人のゲストを3日分けて招待したという社交的なご夫婦。ゲストも気を遣うことなく使用できる洗面スペースやトイレの配置まで配慮された間取りは、ゲストにも大好評だったという。
 自宅の横に仕事場があり、1日に何度も行き来するというご主人のために、玄関とは別の出入り口も設け、上がり口には手すりを2段設置。「高齢の両親を見ていたので、自分たちが年を取ってからも不便のやいようにとお願いしたんです。手すりの高さも住んでから実際に測って、ちょうど良い位置に取り付けていただきました」というご主人。新居が完成して、ガーデニングも楽しみの一つになったのだそう。



【松下孝建設/鹿児島】