S邸はネオブラックの外観に、鮮やかなレッドカラーの玄関扉が引き立つスタイリッシュなBOX型の家。ご主人曰く、「土地探しから始めようと丸和建設さんを訪ねた時のこと。丸和さんが提供するユニテハウスのモデルハウスを見て、コレ!と思ったのがきっかけなんです」と目を細める。スタイリッシュが好きというご夫婦。ユニテハウスの「合理的で無駄のないデザイン」との出会いは衝撃だったそう。
ユニテハウスは、近代建築の巨匠であるフランスのル・コルビュジェの思想をベースに考えられた新しいスタイルの住宅。頑丈で長持ちする箱の大きさやデザインを決め、その中に「機能」を入れていくという発想から生まれたもので、デザインの自由度を楽しめるのが最大の魅力だ。家族の集まる1階リビングは、ダークカラーの床材と白系のクロスとのコントラストがご夫婦のお気に入り。屋外の樹脂製ウッドデッキを同系色にしたことで奥行きのある空間が生まれた。
ユニテハウスの特長の一つが、スケルトン&インフィル設計。建物を構造体と内装・設備に分けて設計できるので、ライフスタイルに合わせた増部屋など、構造体を変えることなく間仕切りを自由に変えることが可能だ。2階には家族それぞれの部屋と寝室、フリースペースが設けられた。ご主人の書斎、奥様のワークスペース、子ども部屋2室などをフレキシブルにプランニング。自分の部屋でひとり時間を楽しめる空間が叶えられた。
奥様がこだわった家事動線も、合理的で無駄のないという考え方にフィット。洗面室と浴室の間にサニタリールームを設け、「水回りを一列に並べたことで、家事が効率よくこなせます」と奥様。キッチンや玄関、洗面室、2階には大容量の収納スペースを設けたので、室内が散らからずいつもスッキリ。奥様が忙しい時は、料理好きなご主人がキッチンで腕をふるってくれるそう。Sさん家族は新しい我が家で理想のライフスタイルを実現した。
【ユニテハウス(丸和建設)/鹿児島】