もともとMさんご夫婦は家づくりにあまり興味がなく、住むなら建売で十分と思っていた。具体的に家づくりについて考えていく中で、好みのスタイルはアメリカンテイストだったためカナダプレイスへ足を運んだところ、そこで同社の魅力を体感して注文住宅の方が良いことに目醒めたそう。そこで同社の担当者と打ち合わせをじっくり重ねて、好きなものを思う存分盛り込んだ家を完成させることが出来た。
M邸はカバードポーチを玄関前に設えたアーリーアメリカンスタイル。多目的に使える半屋外のフリースペースを確保し、中は温かさと爽やかなビーチリゾート感を併せ持つおしゃれな空間が広がっている。間仕切りが少なく開放的で、アンティーク調のアイテムもよく馴染むのが特長だ。LDKや2階フリースペースの床には無垢のパイン材を使い、リビングには大胆なアクセントパネルを採用した。「ヘリンボーンも考えていましたが、こちらの方が落ち着きがあっていい雰囲気になりました」とご主人。
Mさんご夫婦が最もこだわったのが「家族と触れ合える家」。廊下をなくして空間に一体感を持たせつつ、キッチンから2階まで声を掛け合えるよう吹き抜けを採用している。家事をしながら子どもに目が届くので安心だ。奥様は「リビング階段なので、子どもが大きくなってからも声を掛けやすいと思います」。
2階は屋根勾配を活かした広々空間が印象的。あえて仕切らず、何にでも使えるフリースペースがメインのため、のびのびと自由に過ごせるのがメリットだ。遊びや勉強の場から休憩スポットとしても幅広く活用でき、壁の一面にプロジェクターの映像を投影させることでシアタールームまで兼ねられる。家族の団欒の場としても活躍すること間違いなし。M邸は1階のカバードポーチでアウトドア、2階でインドアを楽しみ、家族との思い出を重ねていける。毎日を快適に過ごすだけでなく、楽しい時間も分かち合える工夫が満載のマイホームが完成した。
【カナダプレイス/鹿児島】